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今回お届けするのは、富士山本宮浅間大社近くの宮町商店街にある、カフェできるケーキ屋さん『un quatre epice(アンキャトルエピス)』。
誰でも来やすいアットホームさが売りで、子連れママや学生などにも人気のお店です。旬のフルーツを使ったタルトなどがおすすめ。
この記事では食べた感想のほか、お店の概要や基本情報(営業時間・定休日・アクセス・駐車場など)、外観や店内の様子などをお届けします。
まずはアンキャトルエピスがどんなお店なのか、ざっくりとご紹介。
アンキャトルエピスについて
新鮮なフルーツが手に入りやすい富士宮の土地柄をいかした、みずみずしいフルーツたっぷりのタルトが特徴。
“いちごのタルト” などのイチゴは、その日の朝収穫されたものを使っているそうです! 作り置きせず「出来たてを提供する」ことがこだわりと仰っていました。
また、洋酒をあまり使っていないので、子供も食べやすい味に仕上がっています。もちろんそれでいて、大人が満足できる味を追求しているそうですよ。
なお、オープン6年目(取材当時)となるアンキャトルエピスは、現在 富士市や静岡市に展開している “キャトルエピス” の1号店でした。
店主はキャトルエピス時代に店長を任されていたそうで、独立を考えていたところ、お店を買い取る形になったとのこと。いわゆる “暖簾分け” のイメージです。
とはいえアンキャトルエピスは、キャトルエピスとは少しコンセプトが異なり、さまざまな人が行き交う商店街ということで、“大人向け” な感じではなく、子供からお年寄りまで誰でも気軽に入れる “アットホームなお店” になっています。
カフェスペースも設けられているので、子連れカフェもできちゃいますよ♪
それでは店舗の詳しい情報へ。
アンキャトルエピスの店舗情報
住所 | 〒418-0067 静岡県富士宮市宮町9-1 |
---|---|
営業時間 | 10:30~19:00 |
定休日 | 水曜日 |
TEL | 0544-25-8848 |
駐車場 | あり |
支払い方法 | 現金 |
公式サイト |
毎週水曜日が定休日です。夜は19時まで営業しているので、仕事帰りにも立ち寄れます。
アクセスMAP
富士山本宮浅間大社の近くにあり、さらに曲がり角にお店があるため、場所的にかなりわかりやすいです。
駐車場
アンキャトルエピスの駐車場案内によると、第3パーキングまであるようです。
ただやはり、店舗のすぐ北側にある “第1パーキング” が近くなのでおすすめです。
アンキャトルエピスの雰囲気
お店の外観
上の写真は、アンキャトルエピスを遠目から見た様子です。ちなみにこの道を曲がると、富士山本宮浅間大社の西側駐車場に行けます。
入口ドアを開けて、右側がアンキャトルエピス。左側は『美ふらっと』という、着物レンタルと和雑貨のお店になります。初めてだと、一瞬「え?」となるかも(笑)
お店の外にはテラス席があります。店内よりも隣の席と距離があるので、周りを気にせず会話を楽しみたいときにもアリ!
店内の様子
ホワイトとダークブラウンの落ち着いた印象の店内です。
ちなみに、“キャトルエピス” とはフランス語で『4つのスパイス』という意味があるそうで、ケーキ屋さんという概念にとらわれず、さまざまなことをやっているのがお店の特色でもあり、雑貨の販売もされていました。
こんなところに、子供のおもちゃがあるじゃないですか! ケーキの待ち時間に何かしら子供が遊べるものがあると、親は助かりますよね~。
こういうのがあると、親も子供もまた来たくなっちゃいますね♪
ショーケースには10種類のケーキに加え、プリンやマカロンなどのスイーツも並んでいました。開店時間に、これだけ勢揃いしているのは嬉しい♪
どうですか⁉ この美しいタルトたち‼
ついつい写真を撮りたくなっちゃいますよね……なんと店主に言えば、ホールでショーケースから出してくれて、自由に撮らせてもらえます。
筆者もたっぷり撮影させてもらいました。SNS映えするケーキを自慢しちゃいましょう!
そしてこちらが店内のカフェスペース。大きな窓があるので開放感があります。手書きのイラストかわいい♪
個人的に、1人ならこの席が断然おすすめです。お店の雰囲気が伝わる、いい感じの写真が撮れます(笑)
アンキャトルエピスで食べた感想
いちごのタルト
最初はコレと決めていました! いちごのタルト(550円+税)。
……むむ‼ イチゴおいしい‼ めっちゃ甘い‼ めちゃめちゃみずみずしい‼
ケーキのイチゴって甘酸っぱいイメージをしていたので、これにはかなりの衝撃を受けました。
タルト生地のサクサク感もGood。優しい甘さのカスタードなので、思っていたよりあっさりで上品な味でした。
これは “おかわり” 欲しいー!
チョコレートとバナナのタルト
お次は、チョコレートとバナナのタルト(550円+税)。
チョコレートとバナナの相性は、言うまでもないでしょう! イメージを裏切らない、子供が大好きな味です。
うちの長女がチョコレートケーキ好きなんですが、食べてみたら実は大人向けな感じで残してしまった……ということが何度かあったんです。でもこれは、うちの娘も絶対好きなヤツ‼
タルト生地のすぐ上の層が、ねっとり固めのチョコレートなんですが、これがまた憎いほどバランスがいい。
ブラジルプヂン
店主のバスケ仲間であるブラジルの友人から、ブラジルのプリンの話を聞いたことがきっかけで作ることになった、新作『ブラジルプヂン』を試食させていただきました!
プヂンとはブラジルの公用語であるポルトガル語で、日本で言う “プリン” のこと。
なんでもプヂンは、ブラジルではポピュラーな家庭料理だそうで、おやつとしてはもちろん、ツナなどを入れておかずとしても食べられているとか。
ブラジルプヂンは、練乳(コンデンスミルク)で作られており、固めなテクスチャーが特徴です。アンキャトルエピスの “ブラジルプヂン” も、砂糖ではなく練乳が使われています。
どこか懐かしい味のしっかりしたプリンと土台のスポンジに、ほろ苦いカラメルがしみ込んでいて、甘さ×苦さのバランスが絶妙!
ケーキの内側と外側でカラメルの濃さの違いを味わえるのもいい♪
プリンとしては横綱級な見た目ですが、案外ペロリと食べてしまいました。
アンキャトルエピスのまとめ
今回は富士山本宮浅間大社から近い『un quatre epice(アンキャトルエピス)』をご紹介しました。
お店の方との会話もアンキャトルエピスの醍醐味の1つ。ぜひおいしいスイーツとともに、アットホームで温かい雰囲気を味わってみてください。
そういえば、店主『リトルトゥース』だそうですよ! このリストバンドは、リトルトゥースのお客さんのお土産とのこと。
あと、アンキャトルエピスは『腹ペコえこひいきグルメクーポン』の加盟店でもあります。
これらの意味がわからない人は、ぜひ店主に聞いてみてください(笑)