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静岡県富士宮市にある『カレー屋 籠と風呂敷(かごとふろしき)』のメニューや雰囲気、店舗データ(場所・駐車場・営業時間・定休日など)をお届け。(実食レポートあり)
富士宮市のカレー屋をまとめた、富士宮カレーMAPを作りました。専門店だけではなく、こだわりのカレーが食べられる飲食店も含めて掲載しています。
カレー屋 籠と風呂敷について

『籠と風呂敷』は2019年10月23日にオープンした、スパイスカレー屋さんです。ダイニングバー『HARMONY(ハーモニー)』を間借り営業していて “隠れ家” 的なお店。優しい味で毎日食べたくなるカレーです。
ちなみに、ハーモニーはオーナーのお母様が経営しています。そのため、お母様はお母様でハーモニーの食事を提供しています。家族ならではの営業形態と言えるかもしれません。
もともとイベント出店が主だった籠と風呂敷ですが、お客さんから「どこかでお店はやっていないんですか?」と聞かれることもあり、イベントが少なくなる秋ごろを狙ってお店をオープンしたそう。
また、そもそもは奥様が言った「カレーなら毎日食べれる」という言葉が、カレーの世界に進むきかったけになったと話していました。なんでも奥様のために、1年ほど週に3.4回はカレーを手作りしていたそうです!
カレー屋 籠と風呂敷の店舗情報
住所 | 〒418-0077 静岡県富士宮市東町25-7(ハーモニー) |
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営業時間 | 火~土 11:30~14:00 金・土 18:00~20:30 |
定休日 | 日・月 |
TEL | 0544-27-1351 |
駐車場 | あり |
公式リンク | Instagram・Facebook |
定休日は日曜・月曜となっています。火曜~木曜はランチタイムの11時30分~14時00分のみ営業ですが、金曜・土曜は18時00分~20時30分も営業しています。
臨時休業の場合もありますので、行くときは公式SNSでチェックしておくと安心ですよ。
アクセスMAP
籠と風呂敷は、JR富士宮駅から徒歩5分ほどの距離のため、公共交通機関でもアクセスしやすいお店です。
また『ファミリーマート 富士宮東町店』から、すぐ北側に位置しているので、場所的にもわかりやすいですよ。
駐車場
籠と風呂敷の駐車場は、お店の敷地内にあります。

とくに目印などはありませんが、だいたい3台分くらいの駐車スペースはあると思います。
カレー屋 籠と風呂敷の雰囲気
お店の外観
『HARMONY』自体は1975年から営業されているようですので、見た目は年季が入っている印象です。

入口ドアの前には、本日のメニューが書かれたイーゼルボードが置いてありました。

それでは店内へ入ってみましょう……。
店内の様子
まず目に入ってきたのは、カウンターでした。奥の棚にはお酒が並んでいます。

やはり、ダイニングバーを間借りしているので、BARの雰囲気が100%ですね!
カウンターの後ろには、4人用のテーブル席が1つ。

そして、左側の部屋には4人用のテーブル席が2つありました。(奥のテーブルは2人用のテーブルがくっつけてある感じなので、状況に合わせて対応できます)

カウンターと合わせると全部で17席でした。店内もレトロな感じですが、“味”があって、ほっこりします。
カレー屋 籠と風呂敷のメニュー
メニューはその日によって変わるようで、とくに定番メニューもないそうです。筆者が行ったときは、下の写真のメニューでした。

カレーの値段が1,000円で統一されているので、わかりやすいですね! また、ご飯の大盛りがプラス200円でできたり、1,200円で2種盛りにできたりもします。
あと、カレーのテイクアウトも850円で可能! カレーとライスのみ提供のため、副菜は付きません。レンジOKの容器に入れてくれるので、冷めてもそのまま温めて食べられますよ♪
ちなみに、ハーモニーのメニューはこんな感じです。

グラタン系が多いようですね。ちょうど、エビグラタンを頼んでいるお客さんがいましたが、あつあつで美味しそうな見た目でした。
(ハーモニーのメニューを食べたい方は、事前に連絡しておくとスムーズかもです……!)
カレー屋 籠と風呂敷で食べた感想
2019.12.11|カゴフロ的ポークカレー
初、籠と風呂敷ということもあり、店名が含まれている『カゴフロ的ポークカレー』を選びました。
数分すると、カレーライスとスープも一緒に運ばれてきました!
\待ってました/

ツバが大量に出る感じ、わかります??
ゴクリ……。
カレーは見た目からして、“とろっとろ”。煮込まれた感が、素人の筆者にもわかります。

大根のピクルスや、サブジ(インド料理の一種、野菜の蒸し煮・炒め煮。付け合わせでよく食べられるみたい)などの付け合わせも嬉しい。

カレーは面白いことに、食べ進めていくほどに旨さが増していく感じでした。
一口食べて「美味い」、さらにもう一口食べると「あれ、さっきよりも美味くなってる⁉」みたいに、中毒性のある味なんです!
こりゃハマった。
和風さも感じられるので、日本人に馴染む食べやすい味です。あまり辛くはないので、辛いカレーが苦手な方にもいけると思いますよ。
また、豚肉がホロホロで、口の中でとろける感じも好きですね~。写真を取り忘れてしまったのですが……スープは白菜のやさしい味で、カレーのスパイス感と相性バッチリでした。
カレーライスを食べ終わると、コーヒーが運ばれてきました。

「コーヒーは頼んでないですけど……」的な感じだったのですが、これもセットで含まれているそうです! なんか得した気分(笑)
カレーのあとにコーヒーを飲むのは初めてでしたが、意外と“合う”ことに気づきました!
2020.1.16|2種盛り

今回は…“カボポタチキンキーマ”と“チキンカレー”の2種盛り(1,200円)をチョイス。
それぞれ異なるカレーを食べられるのはもちろん、その2種類のカレーが混ざり合って新しい味に変化していくのが、これまた楽しい。

カボチャの甘さもありつつ、でもスパイシー。鶏肉のミンチ、フライドオニオンの食感も良き。

トマトを感じるチキンカレー。ゴロッとした“骨付き肉”なのがまた嬉しい。


バリエーション豊かな副菜も、やっぱり嬉しい。“パクチー”はありなしの選択ができますので、お好みで。
あと、カレーの“テイクアウト”ができるのをご存知でしたか?
筆者は知らなかったのですが、前のお客さんがテイクアウトしているのを見て、「できるんだ!」と知った次第。
副菜は付きませんが、カレーとライスのセットで850円でお持ち帰り可能です。レンチンできる容器で提供してくれるので、冷めても容器ごと温められますよ。

ということで、“カゴフロ的ポークカレー”をテイクアウトしました。

カレーとライスがそれぞれ分けて入っています。

ライスにカレーをぶっかければおしまい。妻は初“ガゴフロ”でしたが、めちゃめちゃ喜んで食べてました!
籠と風呂敷のまとめ
今回は、ダイニングバー『ハーモニー』で間借りしながら、営業しているカレーライス屋の『籠と風呂敷』をご紹介しました。
現在、カレーを食べて数時間しか経っていないのですが……すでに籠と風呂敷のカレーを欲している自分がいます(笑)
「“病みつきになる”ってこういうことなんだ!」と初めて感じた気がします。
ということで、旨さが加速する『籠と風呂敷』のカレーライス、ぜひ食べてみてください!